散歩の途中で見かけたあれやこれを紹介します。
2010/02/15 [23:38:50] (Mon)
江戸時代から大名庭園で行われてきたとされる害虫駆除法で、マツカレハの幼虫(マツケムシ)を除去する方法のひとつ。マツカレハの中齢幼虫は、冬になると、地上に降り、枯れ葉の中などで越冬する習性を持つ。このため、11月頃、マツやヒマラヤスギの幹の地上2mほどの高さに、わらでできた「こも」を巻きつける。 春先に、この「こも」の中で越冬したマツカレハの幼虫を「こも」ともども焼却しマツカレハの駆除をする。
この駆除法の効果と問題点を比較検証した研究で新しいものとしては兵庫県立大学環境人間学部の新穂千賀子らが2002年から5年間かけて姫路城で行った調査 [1] [2] があり、これによればこも巻きに捕まったマツカレハはわずかであり、対して害虫の天敵となるクモやヤニサシガメが大多数を占め、害虫駆除の効果はほとんど無くむしろ逆効果であることを証明した。
ってことは。昔からずっと良いといわれてたけど、実際はあんまり良くない??

この駆除法の効果と問題点を比較検証した研究で新しいものとしては兵庫県立大学環境人間学部の新穂千賀子らが2002年から5年間かけて姫路城で行った調査 [1] [2] があり、これによればこも巻きに捕まったマツカレハはわずかであり、対して害虫の天敵となるクモやヤニサシガメが大多数を占め、害虫駆除の効果はほとんど無くむしろ逆効果であることを証明した。
ってことは。昔からずっと良いといわれてたけど、実際はあんまり良くない??
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