キク科/越年草/雑草
4月から10月ごろ、花茎を伸ばして散房花序をだし、黄色い頭花を咲かせます。
「タビラコ(田平子)」の名は、田面に張り付くように放射状に根生葉を広げる様子を現した名であるというのが通説です。「ヤブ(藪)」は、藪のような場所に生育するという意味ですが、田や草地にも普通に生育します。
似てる3つの見分け方。
オニタビラコ:花茎の上部で茎を分けるのが特徴で、多くの花をつける。花弁(舌状花)の数が通常10枚以上。
コオニタビラコ:花弁(舌状花)の数が6~9枚と少ない。オニタビラコより小さい。
ヤビタビラコ:花弁(舌状花)の数が10数枚から20枚と多い。
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