ヒガンバナ科/多年草
茎先から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、長さ5センチくらいの筒状花をつける。花被片は6枚である。内花被片が3枚、外花被片が3枚ある。花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、内花被片の内側には斑点がある。この斑点は昆虫を誘うためのものである。雄しべは6本あり、曲がっている。
分類体系により所属する科は異なり、新エングラー体系ではヒガンバナ科、クロンキスト体系ではユリ科。
別名「百合水仙(ユリズイセン)」、原産地(南米)にちなみ「インカの百合」とも呼ばれるそうです。
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