散歩の途中で見かけたあれやこれを紹介します。
2012/12/01 [21:18:16] (Sat)
ミカン科/落葉低木
雌雄異株、樹高は3m程、大きなものは5mになる。枝には鋭い棘が2本ずつ付く。
葉は互生、奇数羽状複葉。長さ10〜15cmほど。5〜9対の小葉は1〜2cmの楕円形で縁は鋸歯状。裏は表に比べ白っぽい。花は、4月〜5月頃開花し、直径5mmほどで黄緑色。雄花は「花山椒」として食用にされ、雌花は若い果実、または完熟したものを利用する。果実の直径は5mm程度。はじめ緑色であるが9月〜10月ごろに赤く熟し、裂開して中の黒い種子が出てくる。
10月にお友達に頂いた山椒の実の写真です。
熟した実の皮の乾燥粉末(粉山椒)は、香味料として鰻の蒲焼の臭味消し、七味唐辛子の材料として用いられる。この果皮が一般的に調味料として知られている部位。
知らなかった。あの辛いのは皮だったんだ!
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